シャドウバースの話とか2
・シャドウバースのランクマッチについて今回は話していきたいと思います。
シャドウバースには「エルフ」「ロイヤル」「ウィッチ」「ドラゴン」「ネクロマンサー」「ヴァンパイア」「ビショップ」という7種類のリーダーがあり、多種多様なデッキが組めるようになっています。
しかし、アップデートで新規カードが追加された現在ランクマッチで対戦していて当たるデッキのほとんどが「エルフ」「ビショップ」の二種類になってしまいました。
・なぜ、エルフとビショップの使用率が高いのか?
アップデート前はエルフは冥府エルフデッキというものが流行っていました。これは自分の墓地にカードを30枚貯め、「冥府への道」という墓地に30枚以上カードがあるとき、相手のフォロワー全てと相手プレイヤーに6ダメージ与える効果を持ったカードを発動することを目的としています。
このデッキは非常に強力でしたが、「収穫祭」というドロー強化カードや「根源への回帰」というフォロワーを手札に戻すことができるカードが弱体化を受けてしまったために今はあまり使われていません。
現在一番使われているのはテンポエルフというものです。
「フェアリー」を並べて全体強化を行ったりした後、「リノセウス」でとどめを刺すなど基本的な目的は場を制し、相手が思い通りに行動できないようにしていくデッキです。
新しく追加されたレジェンドカードの「クリスタリスプリンセス・ティア」を「エルフプリンセスメイジ」を進化させて得ることができる0コストのフェアリーと同時に出すことで効果を早い段階から発動することができ、また、「エルフナイトシンシア」の効果でフォロワーの攻撃力を高めることができるようになりました。これがテンポエルフが使われるようになった理由であるといえるでしょう。
ビショップはアップデート前まで「陽光サタン」というひたすら相手の攻撃をしのいでサタンを出すデッキで使われることがありましたが、ほかのデッキと比べスピードが劣るため正直強いといえるものではありませんでした。
しかし、今回のアップデートでビショップには強力なカードが多数追加されました。
エイラの祈祷というリーダーが回復したときにフォロワー強化するカード
獣姫の呼び声という2/1疾走と4/4/のフォロワーを3ターン後に召喚するカード
アミュレットのカウントを3進め3ダメージを相手に与えるガルラ
などです。どれも強いというだけでなくこれらはすべてレアリティがレジェンドでないということもこのデッキがよく使われている理由だといえます。
今回のアップデートで追加されたカードをまとめると強力なカードは多数追加されましたが今までのカードが完全に使えなくなったということは決してありません!(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ファイター?)
新しいコンボが増えデッキ構築に広がりが生まれた良いアップデートだったといえる二のではないでしょうか。
今回はここまでで